自分を成長させるには、仲間の力があってこそ!Peer Review/ピアレビュー(査読)のすすめ
Good afternoon, everyone☀
東所沢にある、English Studio QUILT/英語スタジオ・キルト代表のYuriです。
もう3月に差し迫ってまいりましたよ。
確定申告しかり、3月が年度末の学校関係、お役所関係は特に忙しくなってくる時期ですね💦
Mioの確定申告奮闘の様子はこちら
さて、キルトでも基本的には4月から新しい学年の始まりということで、3月は1年のまとめの時期です。1年学んできたことを振り返ったり、総括する時期でございます。
その一環として、3月にはプレゼン発表会も行います。
最近では、レッスンでも実践練習を積んでいます。
そんななか、先日
Peer Review
を行いました。
Peer Reviewとは?はて?と思った方いらっしゃると思います。
こんな時はgoogleへGO!
Wikiさまによる見解⇩
Peer Review=査読 とは、研究者仲間や同分野の専門家による評価や検証のことである。
査読とか言われちゃうと、何ともお堅い感じなのですが。。。
何かを執筆する分野の方々にはおなじみの工程かと思うんですが
私が体験してきたPeer Reviewって、もっとカジュアルな感じです。
文書しかり、プレゼンしかり、なにかしらの成果物を本人以外の人が検証・評価すること
Peerとは、基本的には近い立場の人を指しています。
小学生のみんなへ、がんばって説明するとこんな感じに
(いつもわかりやすく伝えるにはどんな言葉を使ったらよいか、、、迷います)
レッスンで話したポイントとして
・自分のことは、案外自分ではわからない
・自分にとっての「わかりやすい」が相手にとっても「わかりやすい」とは限らない
・相手の良いところだけでなく、〇〇したらもっと良くなる、というところを探す
・↑相手の成長を思って言ってあげるので、いじわるや悪口とは違う
最後ポイントですね💡
日本人同士だと、相手に意見するみたいなカルチャーがあまりないので(特に批判)
なかなかできないんですよね。これ。いいところばっか言ったりして(お世辞の言い合い)
批判する ≠ 人間性の否定
ここ、ダイジ。
批判しあえる(長所や短所を言い合える)ということは、信頼関係あってのものです。
まず人間として認めている、ということが大前提ですよね。
レッスンでPeer Reviewを行ってみると、
仲の良いグループでは「もうちょっと聞いてる人の方を見た方がいいよね」「スライドの字が小っちゃすぎる」「声が自信なさそう」など、活発に意見が出たり、
一見「仲良し」グループでは、相手の良いところに終始してしまったり
うまく出来ても出来なくても、その過程を当たり前にする、場数を踏むことが大切かな~と思っております。
余談ですがこれ、高校でも大学でも、ライティングのクラスではよく行っていたことなんです。
エッセイを書いたり、論文を書いたりするときは必ず、Peer Reviewを行いました。
日本人の感覚からすると「クラスメイトに見せるなんて恥ずかしい!自信ない!」って感じになっちゃうんですよね。
あともう一つ驚いたのは、書いたものを書きっぱなしで終わりにさせないこと!
(日本語の論文とかでも、当たり前のことなのだが。。そんなことを高校生でもやるんだ~とびっくり。しかもそのための方法論も学ぶ!)
仲間からのフィードバック、先生からのフィードバックを元に Rewrite するのです!そして何度も!
この作業、しんどかったです。。。
いや、これでもう完成でしょ!ってな意気込みで提出してるので、、、
また自分の書いた文を見直すのとか嫌だよなあ~ってなっちゃうんですよね。
土壇場人間なので。。
みなさんもぜひ、近くにいる人に自分のことを聞いてみてください!
思ってもみなかった視点も得られるはずですし、自分では気づかなかったの自分の長所も知ることができたり。
わかっていたけど気づかないふりをしていたこととか。。。
耳の痛いことや。。。自分と向き合うきっかけになると思います!
ではでは~
Have a great weekend!
Yuri
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