【留学】人生はじめてのクリスマスは、シークレット・サンタ【カナダ】
Good evening, everyone🎄
東所沢にある、English Studio QUILT/英語スタジオ・キルト代表のYuriです。
さて!It’s Wednesday!【Yuri☆留学記:高校CANADA編】をお届けします!
カテゴリーの「留学記」からご覧ください。シリーズです。
おひさしぶりの留学記でしたね。
前回の『Farewell to mice! サヨナラ!もう二度と会うことはないでしょう』が11月20日の投稿でした。
さて、以前にも、留学中に聖歌隊に入って、クリスマス・キャロルを歌ったりしたことを書いたんですが→『Choir(聖歌隊)でも日本代表!』
クリスマスとなると、街中がクリスマスのデコレーション🎄🎅✨
Robson Street(ダウンタウンのメイン通りと言っていいだろう)に飾られるクリスマスツリー🎄✨
当時はカメラ持ってなかった~。携帯も無かったし、写真無い。残念。
Robson Squareというショッピングセンター?みたいなところにもスケート場が登場。
ここのスケート場は行ったことないな~(という記憶)。
わくわく!クリスマス・シーズンに担任の Ms. Watanabe(ワタナベ先生)からの提案💡
(日本人ではなく、Her husband (夫)が日本人)
Let’s do a Secret Santa!
ゆ「シークレット・サンタ????」
シークレット・サンタとは、要はみんなで行うプレゼント交換なんだけど
誰が、自分にプレゼントをくれるか、すなわち、誰が自分のサンタさん🎅かは、シークレットということ。
壁にみんなのウィッシュリストを貼ります。
わたしたちの場合は、予算を決めて(たしか$15とか$20とかそんなん)、欲しいものを3つ書きました。
内容は違うけど、雰囲気はこんな感じ。
そしてリストの中身は、こんな感じ。
くじ引きかなんかで、みんなが、誰かのサンタさんになるの。
で、当日までそれは秘密ってことになっていて、自分が送る人の欲しいものをチェックして、その日までにプレゼントを用意するという。
よっぽど趣味が悪くなければ、欲しいもの手に入るし、この方法!画期的だよね✨と思いました。
親友のヘザーと、誰のシークレット・サンタになった?とか話していて
(本当は教えちゃいけないんだけど「本人には内緒ね!」とか言って、実はみんななんとなく誰が誰のサンタか知っているという状況😉でも自分のは知らない。)
ゆ: I’ll be Alina’s!!
コロンビア出身の、アリーナのサンタになることに。
この、アリーナとは深い深い思い出があるのです。
あ、前にホームページにこのエピソードを出してたんだけど、もう変えちゃってたんだ。
⇩以前ホームページに出していた「代表あいさつ」
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Grade10(高1)になった日、初めての授業は “Business”。
初回の授業で、ペアを決め「ミクロ経済」に関する発表を行う。
「そもそも、ビジネスってなに?経済って何?」
そう思っていた私をよそに、私のペアになったコロンビア出身のAlinaは、ミクロ経済学のグラフをすんなり理解していた。Alinaが、こちらに向かって話していた。スペイン語なまりの英語、早口で何を言っているかわからない。
“what do you think?”
そう聞かれた。そもそも何もわからない「経済」について「どう思う?」と聞かれても。。。
「意見」のかけらも無かった私。
ため息をついたAlina。
発表の言葉を一字一句考えてくれ「あなたはこれを言って」と指定された。その文章を、クラスの前で、ただひたすら読んだ。
「私、これからどうしたらいいんだろう。」
当たり前のように発表するクラスメイトに衝撃を受けると同時に、不安と焦りが募った日。
私の人生で、決して忘れられない日。
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高校でのカナダ留学で目の当たりにしたのは、様々な国から来た、自分と同じ年の子達が当たり前のように意見を持ち、堂々とみんなの前で表現している姿。とてもカッコいい!と思った。
日本では何の変哲もない、ただの女子高生。
進学校に通っているわけでもない、神童でも何でもない私が、ここでは「日本代表」となった。
私の発言が日本のイメージをつくる、重大な役目だった。
日本では「右に同じ」で通じていた。ここでは「私はこう思う、なぜなら・・・。」と発言しなければ、存在すら認めてもらえなかった。
ここでの経験から、世界の人々と交流するとき、大切にすべきことがわかった。自分は「何」を思い「どこ」で「誰」に「いつ」「どう」伝えるか。「なぜ」それを伝えたいのか。
日本流の「察する」コミュニケーションだけでなく、「伝える」コミュニケーションを身に着け、どこにいても、誰といても 「自分」と「みんな」 すべてを大切にできる人をめざして。
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↑この冒頭のエピソードがアリーナとの「はじめまして」の絡みだったのですが。。。
なにしろ、アリーナ怖かった!
ザ・ラテンの女!って感じ!(ステレオタイプ、ごめんなさい)
なんというか、20代の時の私みたいな感じです。
勉強、仕事バリバリ女子!「意見言え!はよ!」みたいな感じ。
さあ、今回も突然ですが、長くなったので、この続きはまた次回!
アリーナの「シークレットサンタ」となったYuriのその後は!
See you then!
Yuri
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