そのカタカナを疑え!クリスマス・ソングを「伝わる英語」で歌おう【Winter Wonderland/ウィンター・ワンダーランド】編

Good evening, everyone🌉
東所沢にある、English Studio QUILT/英語スタジオ・キルト代表のYuriです。

今日レッスンで “Winter Wonderland”の歌詞を覚えて歌う練習をしました。

クリスマスだね~

先週、この曜日の小学生たちからリクエストをもらったので、本日と来週で覚えて練習する予定です♪♪

そもそも、そのリクエストした子たちは学校でこの歌を「英語」で歌っているようなのですが、楽譜に「カタカナ」で英語の歌詞を書かれているのです👹👹👹
聞こえた音を各々がカタカナで書き写すことについては、問題ないと思うのですが。。。

ア ビューティフル サイト
ウィ アー ハッピー トゥナイト
ウォーキング イン ア ウィンター ワンダーランド

こんな顔にもなるよ、わたし

いやいやいやいや

We’re happy tonight~~~♪
Walking in a winter wonderland!

だからさあ!

カタカナで歌詞書かないで、英語で歌われている曲を何十回、何百回と聴かせるだけで良いと思うのだが。。。
せっかく聴く力のある、いい時期のこの子たちにカタカナを与えてはいかん

通じない英語の発音にするくらいなら、日本語の歌詞で歌ったらどうでしょうか?
と、思うのでした。。。

例えば、途中の歌詞で

In the meadow we can build a snowman
(草原に雪だるまをつくろう)

Then pretend that he is Parson Brown 
(ブラウン牧師みたいにつくろう)

というのが出てくるんですが、
さて、Parson Brownとは、何のことでしょうか?

Person(人)ではないよ。

Parsonとは牧師のことです。ブラウン牧師⛪
このブラウン牧師は、特に有名な人とかではないらしいです。(google調べ)
この後に続く歌詞も含め、韻を踏んでいるのです。(語尾に注目👀)コチラ⇩

He’ll say “Are you married?” 
(ブラウン牧師が「あなたたちは結婚していますか?」)

We’ll say “No Man”
(私たちは言う「いいえ、牧師さん」)

But you can do the job when you’re in town
(「でも、式をお願いするかもしれません💑」)

なんか、急に面白い内容です。
こんな内容の歌詞だとは子どもたちはきっと思ってないでしょう。

もちろん、こんなところまでは教える時間も学校では無いでしょうが。。
1時間で良いから、なんなら無償でもレクチャー行くのに。。。と思ってしまうわたくしです。
せめて、発音をどうにかしたい!!!!!

今日レッスンで一緒に練習したみんなには
「Rの発音しっかり!みんなはカタカナの通りに歌わないで!他の子のお手本となって!」
「ブラウン牧師のトリビアを披露して!」

なーーんて、言いたい放題言いましたが。。

最後もう一回歌おう!と歌った時には。。。

ア ビューティフル サイト
ウィ アー ハッピー トゥナイト
ウォーキング イン ア ウィンター ワンダーランド

デジャヴか!

・・・・・・


慣れとは恐ろしいですね。何事も反復練習です。良くも悪くも。。。
今月歌い続けてるカタカナ発音を、たった1時間のレッスンで覆すことは出来なかった。。。。。

来週またがんばろーー

クリスマス・ソングや洋楽を英語でかっこよく歌いたいあなた!
かっこよくなくても「伝わる英語」で歌ってくださいね。
カタカナ発音では通じませんよ!

キルトでは、英語の発音・イントネーションのサポートも行っています。
大人の方も、お子さんも!気になった方は、ぜひお問い合わせくださいね!

Yuri

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