魅惑の印象派!サミュエル・コートールドに見た歴史、言語は移り変わるもの
Good evening, everyone🌉
東所沢にある、English Studio QUILT/英語スタジオ・キルト代表のYuriです。
Fresh Start! Monday!
でも、今週はまたもや三連休!お休みの人が多かったのでは??
今日キルトでは、朝からTOEICのレッスンでした!
さて、昨日、 Shokoさんと、おまけのきるぼうと、東京都美術館のコートールド美術館展に行ってまいりました!魅惑の印象派!でっせ😀
ところで、印象派は英語で?
Impressionism
です。
impressionが印象、 -ismは、○○主義、主張みたいな感じなので
「印象主義」
そもそも、この印象派って何かしら?という方✋?
はい、わたくしも美術の知識疎いので💦調べてみました。
(スーパー噛み砕いております⇩)
印象派とは、一瞬の「印象」を絵に残そうとしていた人たち。
実際に見たもの、光、自然を大切に、風景画、普通の人々の暮らし、街並みなどを、ありのまま描きましょう!という一派です😎(←光見えてないんじゃないかい。これじゃあ。)
それまでの主流は宗教画、歴史画など💡
そんなメインストリームに反発した者たちのムーヴメント🔥(ファイヤー)
いや、そんな激しい感じの絵ではないです。
有名どころはこんな方たち。
マネ、モネ、ドガ、ルノワール。
ま、それでわたくしが興味を持ったのは、絵よりもこのサミュエル・コートールドというお方!
(もちろん、絵も良かったよ。というか見せ方が良かったよ。)
日本語で検索しても全然情報ないよ!ということで、英語のwikiを抜粋、翻訳。
サミュエル・コートールドは、イギリスの実業家。1876年生まれ。
当時、シルクが主流だった繊維業界で、レーヨンの生産・流通で大成功!
芸術作品を集め(アート・コレクター)ロンドンにコートールド美術研究所を1932年に設立。
美術史の研究や、美術品の保存、修復で有名な研究機関のひとつ、だそうな。
当時の日本の感じがわからないため、照らし合わせてみます。
彼の同年生まれは、われらが千円札・野口英世です。
英世は11月生まれ、サミュエルは5月生まれなので、サミュエルの方がお兄さんです。
コートールドが頑張って研究所を設立する前、1928年には、残念ながら英世は亡くなってます。
ちなみに、英世はパリ大学の名誉学位(医学博士)も持ってるらしい!
(でもフランスについての詳細は、見つけられない😢)
ちなみに、1932年に日本では、五・一五事件が起こったけど、この前日にチャップリンが来日していたらしい!
首相官邸にいたらしいけど、事件発生のちょい前に「テンプラ食ベタイ」ということで、事なきを得たそうな!
すんません。サミュエルに戻って。
サミュエル、今回の展示にもあったんだけど、数々の経済書も書いていたみたい💡
エコノミック・ジャーナルとかにも寄稿するような、エコノミスト(経済学者)でもあったみたいだあ!
そんで、やっと本題。
この時代、画商とのやりとりしてた手紙が展示してあったの。その冒頭の文が面白かったので、シェアします。
May I have the liberty to present you herewith the list of….
直訳すると、
おこがましくもあなたに、この手紙に添え(絵の)リストを差し上げる自由をお許しください。
みたいな感じかな😀
いやあ、これ、私的には、大ヒット。シェイクスピアの英語は古すぎるから、こんなんじゃないし。何しろ見たことなかったので、興味深かったです。仰々しいのね。
英国では今でも使う人とかいるのかな😀
位の高い人の口調、って感じです。ブリティッシュ・アクセントで読んでほしい。(誰か―)
今の英語にすると、
Enclosed please find the list of…
同封のリストをご覧ください。
こちらは何かを郵送するときに使うお決まりフレーズです。
メールなら
Please find attached the list of…
添付のリストをご覧ください。
(Attached please find…でもOK✌)
いやはや、もっと、口語的に言うのであれば
I’m sending you the list of …
Here is the list of …
てな感じかね。
この時代の人と話してみたい!英語通じるんだろうか。。
たまには美術館もいいですねえ。高貴な気分になりました🌸
それでは、今週もはりきって、行きましょー/生きましょー!
See you soon!
Yuri
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