英語が苦手?!

みなさん、こんにちは。

English Studio QUILT/英語スタジオ・キルト アドバイザーのMaiです。

今週からキルトでは、スタッフブログを公開しています。

私は、木曜日を担当しますので、これからどうぞよろしくお願いします。

早速ですが、私は英語に苦手意識を持っています。

正しくは、日本語でやり取りをするみたいに、自分の意見や説明をするような英語を話すことが苦手です。

(リスニングと外国の方とコミュニケーションを取ることに苦手意識はありません。)

苦手意識を持っているのに、

なぜ英語スタジオの運営に携わっているの?と、思われる方もいるかもしれませんね。

それは、躓いた経験や英語で自分の意見をきちんと伝えられるようになりたい!という目標があるので、

私のような立場で出来ることがあるのではないかと思ったからです。

私は、中学1年生の英語の授業で躓きました。

文法って何?日本語と並べ方がなぜ違うの?

先生に質問しようにも何から質問していいのかわからない。。。

でも、授業は進んでいきます。

そこで私が出した答えは、『将来、英語を使う職業にはつかないから出来なくてもいいや』

テストの時だけ教科書を丸暗記していました。

高校生になって進路を決める時、将来は警察官になりたいと思うようになりました。

警察官になるにはどうしたらいいか調べたところ、

柔道や剣道などの武道経験者は、アピールできることを知りましたが、今から始めてもすでに遅い、、、

困った!

他の受験生に秀でてアピールできることがない。。。

そこで、これからは外国人が増えるし、英語でやり取りができることは、アピールになる!と、

英会話を習うことに決めました。

さっそく、大手英会話教室に入校。

クラスは、グループレッスンで高校生~社会人の方まで6人くらいでした。

担任として日本人の先生がつきますが、授業は外国人の先生。

最初は聞き取れなかった先生の英語も、徐々に聞き取れてきたけど、

限られた時間の中で、先生と話すのは1~2回だけ。

それでも続けていくと、クラスのレベルが上がってきて、ディスカッションが増えていきました。

流暢な英語で自分の意見を伝えるクラスメイトを横目に基礎が出来ていない私はついていけず、辞めてしまいました。

でも、お陰様で外国人と積極的にコミュニケーションをとる度胸と、リスニング力だけは身に付きました!

それなら、文法の勉強をすればいいのに。と言われてしまいそうですが、

その時の私は、漠然と英語が話せるようになりたい!という思いだけで、

自分が何が出来ていないのか見えていなかったのです。

社会人となってから、英語を使う機会が度々訪れるも、ボディランゲージと簡単な単語で何とか通じてしまう!

あれっ?何とかなる!と思い、思いつきでフィリピンの小さな島に一人旅を決行。(その時の詳しい話は、また別の機会に)

度胸とリスニング力だけは身についていたので、現地の方々と積極的にコミュニケーションを取るも、

仲良くなるにつれて、日本やフィリピンのことについて「あなたはどう思う?」という質問が増える。

困った。。。

私は、こう思う!という説明ができるだけの語学力がない。。

言いたいことは山程あるのに、言葉の並べ方がわからない。

結局、翻訳機を必死に使っての会話。。。

親切にしてくれたホテルのスタッフに

『日本人は、教育制度が整っているのに、なぜ英語が話せないの?』と、

言われてしまい、とても恥ずかしい思いをしました。

そんな経験から、きちんと基礎からの学び直しを決意しました。

そして、きちんと意見を伝えられる英語力を身に付けて、

フィリピンで出会った人たちへまた会いに行くことを目標にしています!!

Mai

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