【留学】「アイデンティティー」「個性」はどこにある?【カナダ】
こんばんは!東所沢にある、English Studio QUILT/英語スタジオ・キルト代表のYuriです。
月曜から始まった毎日のブログ更新!3日坊主にもならなそうで焦っています💦
さて、今日はリクエストもあったので、徒然なるままに。私の体験談を。
なぜ、留学するに至ったのか、留学しようと思ったきっかけをお話します。
それは、自分の「個性」を探すため。15歳で「自分探しの旅」に出ました。(自分探しの旅って、みんな人生のどこかで必ずしませんか(*´▽`*)?)
私が当時通っていた中学は、私立中学で、いわゆるお勉強を頑張る学校ではなく「個性」を育むタイプの学校でした。周りの友達は、絵が上手な子がいたり、歌がうまい子、踊りができる子、芝居ができる子、モデルみたいなおしゃれな子、何かとセンスがいい子。。。中高一貫だったので、先輩もみんなキラキラしていて、今まで生きてきた世界から比べて、異空間、夢のような世界でした。
そんななかで、中1、中2、中3と過ごしてきて、色々と進路を考え始める時期になってくるわけです。その学校に通うこと、個性豊かな友達と毎日楽しく過ごすことが、とっても楽しかった一方で、気づかないように蓋をしていた思いがありました。
「わたしには、みんなと戦えるだけの個性がない!!!」
その学校に通うことは、毎日「ステージ」に立っているようでした。ポジティブに捉えればスポットライトが当たっていて、みんなが一人ひとりに注目してくれる場。でも、飽きられたら、すぐにライトは消えてしまいます。
このまま、高校に進学して良いのかな?このままでは、みんなの中に埋もれてしまう、存在が消えてしまうのでは?色々な焦りがつのって、どこにも行く場所がない。。。(国内は、学力的にアウト!)でも、みんなと違うことをしなくちゃ!
「アメリカは怖いからカナダかな」とテキトーに決め、ネットで「カナダ 留学」と検索し当時留学エージェントがまだあまりなくて、検索に引っかかったのがたったの2社。とりあえずメールを送って、話が繋がった方の会社に決めました。(この時はまだ、誰にも相談していなかった。)
何回かメールでやりとりをして、そのエージェントの元に会いに行くためアポを取った時「保護者の方と来てください」と言われ、初めて両親に留学の話をしました。(今考えると、親にNOと言わせないため、ギリギリまで言わなかった😀。)
カナダに行けば「個性」が得られるはず!他人と違う「じぶん」になれるはず!そんな軽い気持ちで、私の留学生活が始まるのです!
友達が空港まで見送りにきてくれ涙ながらの別れを経て、それでもどこか清々しく嬉しい気持ちで飛行機に乗ったのです!
(が、この数時間後にアクシデントが起こるとは、まだ1ミリも想像できていないのでありました。)
続編に続く
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