英語学習で迷ったら、まずは現状把握から
みなさんこんにちは。
東所沢のEnglish Studio QUILT/英語スタジオ・キルトのマネージャー・Mioです。この4月から、代表のYuriと一緒にキルトの企画・運営に携わらせていただいています。
昨日から本格的に稼働したキルトのブログ、火曜日の執筆を担当します。
私の担当記事では、キルトでの日常はもちろんのこと、大人の英語学習(TOEIC、会話)についてや、英語に限らずリカレント教育、いわゆる「学び直し」について、キルトでの取り組みや私自身の実践についてお話しできたらと思っています。
今日は「大人の英語学習」について。
漠然と「英語ができる人になりたい!」と思っていても、何から手を付けて良いかわからない、というとき。
まずは自分の現状を把握しましょう!
そのためのツールの一つとして、TOEICを使ってもいいかもしれませんね(ここでいうTOEICとは、Listening & Reading TESTを想定しています)。
実際に受けに行かなくても、問題集に付属の模試を時間通りに解いてみてもいいですね。
実は、私自身もTOEICを昨年まで受けたことがありませんでした。
なぜかというと…
★TOEICでスコアをとることと、スピーキング力向上には関係がないと思っていた
★「時間内にいかに早く解くか」という「攻略法」ばかりが目につき、勉強する気になれなかった
…からです。
でも昨年、たまたま時間ができてしまったので、何となく腕試しのつもりであまり準備もせずにTOEICを受験しました。結果は…良くも悪くもありませんでした(苦笑)。当然ですね。
でも受けてみてよかったと思いました。
自分の得意、不得意がはっきりとスコアに現れており、何が足りていないかを客観的に把握することができたからです。
できなかったことを把握する前に、まずすでにわかっていること、できていることについては、自分の実力として自信を持っていいはずです。
私の場合、思っていたよりリスニングのスコアが取れていました。
では、足りないものをどうやって埋めていけばよいか、代表のYuriにスコアを分析してもらい弱点補強のプランを立ててもらいました。
それをよくよく読んでみると、リスニングとリーディングに必要な対策が、スピーキングにも大いに役立つことがわかりました。具体的には、ディクテーションとシャドウイングです。
もちろん、時間内に終わらせるためのテクニックを意識したり、足りない語彙を別途暗記で補っていく必要はあります。でも、耳で聞き、声に出していくと、知らなかった単語も定着していきやすく、結果的にはスピーキングにもプラスに働くと思うと、試験対策が俄然楽しくなってきました。
なんとなくイメージだけで敬遠していたTOEIC。思い込みだけで何かに挑戦する機会を失っていると、得られたかもしれないものも逃してしまうかもしれないんだなあと、我が身を振り返ったよい経験でした。
個人的な目標として、まずは7月のTOEICで100点Upを目指して勉強していきます!
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何かスキルを習得したいと思ったら、適切な現状把握と弱点補強が欠かせません。英語についてのお困りごとは、ぜひ、英語スタジオ・キルトにご相談ください♪
広い視野で一緒に学んでいきましょう!
Mio